ゴールデンウイークに入り、この連休を利用して実家に帰省して、親戚で集まることがあるかもしれません。
親御さんが亡くなられた後、相続手続きをスムーズに進める上で、「遺言書」を用意しておくことが大変有効で、この機会に親御さんに遺言書を準備をお願いすることをお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、いざ親御さんに「遺言書を書いてほしい」と話しをすると、「自分が死ぬのを待ってるのか!」と親御さんの気分を害されることも多いので、遺言の話をするにも何かのきっかけが必要です。
そこで、お盆で親戚が集まる機会を利用してお話しできるよう、我が家のルーツをたどる「家系図」を作成することもひとつの方法です。

親御さんも、人生も晩年に差し掛かり、己の半生を振り返る時間が増えると、そもそも自分はなぜ生まれてきたのか、血のつながったご先祖様がどんな人生を歩んだのか、ご自身のルーツが気になるようになるのは自然なことです。
そこで、ご先祖様の供養のために親戚が集まるお盆に向けて、親御さんのために我が家の「家系図」を作成する方法をご紹介します。
「家系図」をつくるには、まずは戸籍をたどる必要があります。
4月1日からスタートした「戸籍証明書等の広域交付制度」では、最寄りの市区町村役場の窓口で、ご自身の戸籍だけでなく、配偶者、直系尊属(父母、祖父母、曾祖父母など)、直系卑属(子、孫など)のものを取得することが可能です。
この制度を利用して、戸籍を父母→祖父母→曾祖父母と上の世代に遡って市区町村役場の窓口で請求していき、家系図作成に必要な情報を集めます。
市区町村役場の窓口には、戸籍証明書等の請求用紙が置いてあるので、そこに必要事項を記入します。
ここで必要な情報は、
※1「除籍謄本」は、その戸籍の中の人が結婚や死亡などで全員いなくなった戸籍のこと
※2「改製原戸籍」は、制度の改定により戸籍の記載内容を新制度の戸籍に転記する前の戸籍のこと
使用目的の欄には、「先祖供養のため代々辿れるだけ辿りたい」と記入しておけば、その請求用紙で交付できるかぎりの戸籍謄本などを出してくれます。
戸籍を集めたら、EXCELなどで家系図を作成していきます。
「自分図鑑合同会社」様が、EXCELで家系図を自動作成できる便利なテンプレートを提供されていたので、ご紹介します。
以下のリンク先で、「家系図自動作成ツール」など便利なテンプレートなどが公開されています。
◆使い方動画
(「【Excel】家系図自動作成ツールを作りました」【自分図鑑】終活チャンネル)
なお、昔の戸籍に記載された本籍地を、「日本歴史地名大系(平凡社)」や「角川日本地名大辞典(KADOKAWA)」などで調べてみると思わぬ発見があるかもしれません。
これらは、大きな図書館であれば、所蔵しているところも多いです。
また、従軍経験のある方については、「軍歴証明書」の調査をすることで、入隊日や所属部隊、赴任地などを調べることができます。
「軍歴証明書」の交付請求できるのは,原則として旧軍人,軍属本人です。
ただし、本人死亡の場合は、本人の配偶者、6親等内の血族および3親等内の姻族に限定されています。
このような形で家系図を作成して、お盆に集まった親戚の前で披露することで、「あのときの相続は大変だった」「遺言書を作っておけばよかった」などの話しになれば、親御さんに遺言書を作成してもらうことを前向きにとらえてもらえるのではないでしょうか。
親御さんが亡くなられた後、相続手続きをスムーズに進める上で、「遺言書」を用意しておくことが大変有効で、この機会に親御さんに遺言書を準備をお願いすることをお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、いざ親御さんに「遺言書を書いてほしい」と話しをすると、「自分が死ぬのを待ってるのか!」と親御さんの気分を害されることも多いので、遺言の話をするにも何かのきっかけが必要です。
そこで、お盆で親戚が集まる機会を利用してお話しできるよう、我が家のルーツをたどる「家系図」を作成することもひとつの方法です。

親御さんも、人生も晩年に差し掛かり、己の半生を振り返る時間が増えると、そもそも自分はなぜ生まれてきたのか、血のつながったご先祖様がどんな人生を歩んだのか、ご自身のルーツが気になるようになるのは自然なことです。
そこで、ご先祖様の供養のために親戚が集まるお盆に向けて、親御さんのために我が家の「家系図」を作成する方法をご紹介します。
「家系図」をつくるには、まずは戸籍をたどる必要があります。
4月1日からスタートした「戸籍証明書等の広域交付制度」では、最寄りの市区町村役場の窓口で、ご自身の戸籍だけでなく、配偶者、直系尊属(父母、祖父母、曾祖父母など)、直系卑属(子、孫など)のものを取得することが可能です。
この制度を利用して、戸籍を父母→祖父母→曾祖父母と上の世代に遡って市区町村役場の窓口で請求していき、家系図作成に必要な情報を集めます。
市区町村役場の窓口には、戸籍証明書等の請求用紙が置いてあるので、そこに必要事項を記入します。
ここで必要な情報は、
- 本籍
- 筆頭者の氏名
※1「除籍謄本」は、その戸籍の中の人が結婚や死亡などで全員いなくなった戸籍のこと
※2「改製原戸籍」は、制度の改定により戸籍の記載内容を新制度の戸籍に転記する前の戸籍のこと
使用目的の欄には、「先祖供養のため代々辿れるだけ辿りたい」と記入しておけば、その請求用紙で交付できるかぎりの戸籍謄本などを出してくれます。
他の市町村が管理する戸籍などは、追加で請求用紙を書くことが求められることがあるので、その際は、交付された戸籍謄本等の「従前戸籍」の記載を見て、改めて戸籍謄本等を請求することになります。
「従前戸籍」とは、その戸籍の前に入っていた戸籍のことで、結婚や子の出生、家督相続、分籍、転籍などで戸籍が変わることがあります。
特に昔の人は、住居がかわるごとに転籍しているケースも多いので、「従前戸籍」の記載を見て、ご先祖様の動きをたどっていきます。
「従前戸籍」とは、その戸籍の前に入っていた戸籍のことで、結婚や子の出生、家督相続、分籍、転籍などで戸籍が変わることがあります。
特に昔の人は、住居がかわるごとに転籍しているケースも多いので、「従前戸籍」の記載を見て、ご先祖様の動きをたどっていきます。
なお、戸籍として請求できる最古のものは「明治19年式戸籍」となります。
これ以前の戸籍として、明治5年に制定された「壬申戸籍」がありますが、江戸時代に作られた宗門人別改帳の影響を色濃く残しており、今では存在しない身分や差別につながる情報も記載されているため、法務局で誰も見ることができないよう厳重に封印されて保管されています。
これ以前の戸籍として、明治5年に制定された「壬申戸籍」がありますが、江戸時代に作られた宗門人別改帳の影響を色濃く残しており、今では存在しない身分や差別につながる情報も記載されているため、法務局で誰も見ることができないよう厳重に封印されて保管されています。
戸籍を集めたら、EXCELなどで家系図を作成していきます。
「自分図鑑合同会社」様が、EXCELで家系図を自動作成できる便利なテンプレートを提供されていたので、ご紹介します。
以下のリンク先で、「家系図自動作成ツール」など便利なテンプレートなどが公開されています。
◆使い方動画
(「【Excel】家系図自動作成ツールを作りました」【自分図鑑】終活チャンネル)
なお、昔の戸籍に記載された本籍地を、「日本歴史地名大系(平凡社)」や「角川日本地名大辞典(KADOKAWA)」などで調べてみると思わぬ発見があるかもしれません。
これらは、大きな図書館であれば、所蔵しているところも多いです。
また、従軍経験のある方については、「軍歴証明書」の調査をすることで、入隊日や所属部隊、赴任地などを調べることができます。
「軍歴証明書」の交付請求できるのは,原則として旧軍人,軍属本人です。
ただし、本人死亡の場合は、本人の配偶者、6親等内の血族および3親等内の姻族に限定されています。
このような形で家系図を作成して、お盆に集まった親戚の前で披露することで、「あのときの相続は大変だった」「遺言書を作っておけばよかった」などの話しになれば、親御さんに遺言書を作成してもらうことを前向きにとらえてもらえるのではないでしょうか。
